最近 子供達との映画しか見てなく(アニメ)・・・(笑) 今の自分の生活に 少し疲れて居た時に 今週から公開の映画〔最後の初恋〕が気になり ある人と見に行くことになり 楽しみにしてますが 映画の中の二人が 行く2人とかぶります(笑)
久しぶりの映画館での見る映画ですが 楽しみです! 中年カップル向き? 気持ちは10代なのに・・・
良い映画見たいなので 皆さん行ってみたら(笑) 特に夫婦で? もしかしたら中年女性が一人良いかも?
今だから出来る恋がある?何でもかなう恋があると そう思える時がある・・・かも?
イメージソング:ダニエル・パウダーのベスト・オブ・ミーが最高です!
きみに読む物語」「メッセージ・イン・ア・ボトル」で知られるベストセラー・ロマンス作家ニコラス・スパークスの原作。『最後の初恋』(原題は「Nights in Rodanthe」)というタイトルを聞いて、大甘の恋愛映画を想像した。その手の映画が苦手な者としては正直言って腰が引けたが、“大人のラブ・ストーリー”としては上出来だった。
その男と女はノース・カロライナの海辺の町にある小さなホテルで出会う。
女は愛人を作って家を出て行った身勝手な夫に復縁を迫られ、事情を知らぬ思春期の娘の反抗的な態度に疲れ果て、ホテルを経営する友人の留守を預かるためにここにやってきた。
男は高名な外科医。仕事優先で妻のことをかえりみず、医師になった息子とも折り合いが悪い。担当した患者が手術中に急死し、訴訟を起こした患者の夫に呼び出されてここにやってきた。
たった一人の客。ともに傷と孤独を抱えた男と女。やるせない気分を仕種や表情にたっぷりまとった二人は、台所のテーブルに向き合って食事をしながら、寂しさを紛らわせるように自分たちの境遇を話し始める。
二人はまるで10代のころの初恋のように心をときめかせる。女は結婚して諦めた工芸家になる夢を思い出して輝きを取り戻し、男は女に自己保身的で不遜な態度を責められたことで人間的な思いやりの心を取り戻す。
女=ダイアン・レインは65年生まれ。『リトル・ロマンス』の聡明な少女もシワの目立つ年になり、最近は若い男との情事に走る『運命の女」、離婚で傷ついた女性が新たな恋人を探す『トスカーナの休日』や『理想の恋人.Com』など、“恋する中年女性”を演じることが多くなった。しかし、同じ名前で20歳年上のダイアン・キートンが『恋愛適齢期』などで欲情をムンムンさせて若い男たちにモテまくる役を嬉々として演じているのに対し、レインの恋愛には節度がある。上品で抑制が効いていてムリがない。
男=リチャード・ギアは49年生まれ。油っけが適度に抜け、色気と知性が交じり合ったロマンスグレーを地で行くいい歳のとりかたをしている。
確かにロマンス小説そのものの物語だが、この二人が演じることで、嫌らしさを感じさせない“大人が楽しめるラブ・ストーリー”になった。